コレクターズCD & DVDショップ THE JACK

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2007 1980 1977 1975 1973 1972 1971 1970 1969 solo




レッド・ツェッペリン
The Dinosaur In Mountain
Empress Valley Supreme Disc
EVSD-175/176/177/178
AUD
4CD
\4,800
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


1975年ツアーベストパフォーマンスと誉れ高きシアトル二日目!とりあえず、プレイ最高&高音質&聴き所満載というファンにはたまらん日なのでありますよ。たまにしか降りてこない音楽の神さんが四人に憑いてます!
このグルーヴィなプレイがゼップの素晴らしさなんですね~!ということで演奏内容は群を抜いて良いというのを前提にしまして聴き所をかいつまんで説明しましょう。

①ROCK AND ROLLでは「It's been long time seattle!」とアドリブを入れている。
②NO QUATERではジョンジーがGEORGIA ON MY MINDを弾いている。
③1975年では数回しかプレイされていないSINCE I'VE BEEN LOVING YOUがセットイン。
④DAZED AND CONFUSEDではFOR WHAT IT'S WORTHをインクルード。
⑤アンコールでCOMMUNICATION BREAKDOWNをプレイ。
こんなスペシャルな事がテンコ盛りのライヴは他にはありません!何度も言いますが各曲超絶プレイです!!是非サウンドボードばかりではなくこういう日も聴きましょう!「えっ!?17日がボードで出てるから、この日もボードで出るんでしょ、って?」「でるわけねーじゃん!!」。

Live In Seattle Center Coliseum, Seattle, Washington :
21 March 1975

DISC 1
1 INTRODUCTION
2 ROCK AND ROLL
3 SICK AGAIN
4 OVER THE HILLS AND FAR AWAY
5 IN MY TIME OF DYING
6 THE SONG REMAIN THE SAME
7 THE RAIN SONG

DISC 2
1 KASHMIR
2 NO QUARTER
3 SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
4 TRAMPLED UNDERFOOT

DISC 3
1 MOBY DICK
2 DAZED AND CONFUSED

DISC 4
1 STAIRWAY TO HEAVEN
2 WHOLE LOTTA LOVE
3 BLACK DOG
4 COMMUNICATION BREAKDOWN
5 HEARTBREAKER



レッド・ツェッペリン
Femme Fatale
WECD-185/186/187
AUD
3CD
\8,600
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


■オープニングアナウンスからエンディングまで過去最長完全収録
■ロウ・ジェネ・ソースをナチュラルさを重視してマスタリング。最高の音質でお届けします。
■豪華3面見開きデジパック仕様+スリップケース入り

WENDYレーベルの最新作は、1975年5月18日、アールズコート連続公演の2日目になります。

アールズコートといえばサウンドボードで収録され、映像まで存在する24日と25日の両日が有名で、コレクターズアイテムも数多く存在しますが、この2日間があまりにも目立つため他の日がおろそかにされがちです。しかし他の3公演も当時のオーディエンス録音としてはかなり良質なものが存在し、本作に収録の二日目18日の音源も最高の音質で収録されています。? 

オープニングのジョニー・ウォーカーの落ち着いた紹介に始まり、コンサートファイルによれば“リラックスした様子で、結果としてコンサートの出来もずっと良いものになった”との記述があります。その通り、危うさの魅力こそ希薄なものの、「ROCK AND ROLL」から安定してレベルの高いテクニックを披露するような演奏を繰り広げています。

またリラックスした雰囲気はロバートを上機嫌にさせ、MCではかなり饒舌になっているのにも注目です。いつもにも増して長く曲に対する思い入れを語っているのは、ここアールズコート連続公演がおよそ2年ぶりの本国でのコンサートであることを意識してのものでしょうか。この頃にはプレスもツェッペリンに対してデビュー時程冷たくはなく、むしろこのコンサートは翌日の新聞各紙で絶賛されたほどの名演といえるでしょう。

ハイライトはいくつもあるのですが、なんといってもこの日の特長は、名演と誉れ高い「NO QUARTER」にあります。〝旅についての曲。終わりがない旅、かなり危ない旅・・・“というMCで始まるこの曲は、実に20分以上に渡る長尺なものですが、まったく無駄な部分がなく、がっちり4人の息があった濃密度のプレイは息つく暇もない見事な構成で完奏します。

「STAIRWAY TO HEAVEN」に至っては、ジミーの長いギターソロの間にいくつもの感情の高まりがあり、ロバートは珍しくギターソロに合いの手を入れている個所すらあります。数多くツェッペリンの各年代のライヴを聴いてきましたが、この日のようにギターソロの途中でロバートがマイクを使って合いの手を入れているのは、あまり記憶にありません。

初期のような荒削りさ、77年以降の円熟、79年以降の流行に翻弄された演奏、各年代に特長はありますが、この75年のこのアールズコートこそ、それぞれの時代の過渡期の谷間に輝く閃光、まさに充実したステージといっていいでしょう。?

音質は、複数のソースを編集により違和感なくつなげ、コンサートの完全収録を実現しています。また驚くのはそれぞれのソース・テープのジェネレーションの若さです。既発盤でも同じソースは使われていましたが、その音質の差は雲泥といってもよく、元々はこのような高音質だったのだと感動することでしょう。デジタル時代の現代では考えられないことですが、カセット・テープはダビングを経るごとに音が顕著に劣化し、1世代を経ただけでもかなり大きな音質差となります。

本作に使用されたテープは限りなく大元に近いのでしょう、レンジの広がり具合、ノイズの少なさなど、これが同じテープとは思えないくらいクリア。しかも複数ソースを使っているのが注意して聴かないと判別できないくらい、どれも高音質で統一して収録されているのにも驚きです。

本作はその限りなく大元に近いマスターの特性を活かすべく、ナチュラル志向でなるべく音質には手を触れないよう細心の注意を払ってマスタリングが行なわれました。もっとも、ほとんど素のままの状態があまりに良かったので、手を加える必要もなかったのが本当のところのようです。内容はもちろん完全収録で問題なし。

あえて欠点を言うとなれば、音質を優先してマスタリングされているので、「THE SONG REMAINS THE SAME」と「MOBY DICK」「STAIRWAY TO HEAVEN」において曲中でソース・チェンジの編集が行なわれていることくらいでしょうか。しかしあくまでこれは音質を優先した結果であり、もちろん欠落はありませんし、音質差も少なく違和感なく通して聴くことができるので、良い選択だと思います。

それ以外で言えば、オープニング・アナウンスから演奏後のロバートのMCまで通してこの素晴らしいアールズコート2日目を堪能できます。?

1975年、アールズコート連続公演の2日目を、既発盤より大きく向上した高音質で完全収録。心技体充実の極みとも言うべき当時絶賛されたステージ。サウンドボード音源ではとらえきれない当日の空気をも感じる事の出来る超高音質収録の決定盤です。もちろん美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。3面見開きデジパック仕様で収納できるスリップケース付。

Live At The Earl’s Court London U.K. MAY 18, 1975

DISC ONE
01. Introduction by Johnnie Walker
02. Rock & Roll
03. Sick Again
04. Over the Hills & Far Away
05. In My Time Of Dying
06. The Song Remains The Same
07. The Rain Song
08. Kashmir
09. No Quarter

DISC TWO
01. Tangerine
02. Going to California
03. Thats the Way  
04. Bron-Y-Aur-Stomp
05. Trampled Underfoot
06. Moby Dick

DISC THREE
01. Dazed And Confused
02. Stairway to Heaven
03. Whole Lotta Love
04. Black Dog



レッド・ツェッペリン
BABUSHKA LADY
WECD-144-146
SBD
3CD
\7,400
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


このダラス2日目はあまり音の良くないオーディエンス録音でしか長らく聴くことが出来ませんでしたが、21世紀になって初めてサウンドボード音源が流出、本作も同じ近年になって発掘されたサウンドボード音源を使用しています。この素晴らしいサウンドボード音源は、音質、音域、臨場感、バランスなど、すべての要素において高いレベルにおいて最高のもののひとつ。ぜひこの音質を体験していただければと思います。 

内容的には、マスターとなったソースにピッチ調整のみ施し、音質には触れず、カット部分においても未編集で、なるべく元のままの状態で聴けるように収録されています。既発盤との違いは、マスター・ソースの形をそのまま残して収録という初日同様のコンセプトにて、欠落部分をオーディエンス・ソースで補完せず、サウンドボードのみを収録した点にあります。そのため「ロックンロール」のハイハット・イントロの数秒や、「モビーディック」のエンディングの数秒など、わずかに欠落が生じていますが、それでもクロスフェード編集でオーディエンス・ソースとミックスはせず、マスター・ソースそのままの形で収録されています。

このように既発盤のコピーでは不可能な収録内容となっていますので、本作もまた、マスター・ソースからの収録だということが理解していただけると思います。このように、微細な欠落部はあるものの、全曲サウンドボードで収録されているので、1975年を代表する音源のひとつと言えるでしょう。

音質は最高のサウンドボード。美しいピクチャー・ディスクの、がっちりプレス盤で日本語帯付。表ジャケも、裏ジャケも、さらに帯も、並べるとそれぞれひとつの写真になりますので、ぜひ初日と一緒に揃えてください。

Memorial Auditorium, Dallas, TX. U.S.A. 5th March 1975
<DISC ONE>
01. Rock And Roll 02. Sick Again 03. Over The Hills And Far Away 04. In My Time Of Dying 05. The Song Remains The Same 06. The Rain Song 07. Kashmir

<DISC TWO>
01. No Quarter 02. Trampled Underfoot 03. Moby Dick

<DISC THREE>
01. Dazed And Confused 02. Stairway To Heaven 03. Whole Lotta Love 04. Black Dog



レッド・ツェッペリン
ZAPRUDER
Wecd-141-143
SBD
3CD
\7,400
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


このダラス初日は古くから「天国への階段」までのサウンドボードが有名でしたが、本作はそれらに加え、アンコールの「胸いっぱいの愛を」と「ブラックドッグ」をも収録したコンサート完全版になります。この素晴らしいサウンドボード音源は、音質、音域、臨場感、バランスなど、すべての要素において高いレベルにおいて最高のもののひとつ。ぜひこの音質を体験していただければと思います。 

内容的には、マスターとなったソースをピッチ調整のみ施し、音質には触れず、カット部分においても未編集で、なるべく元のままの状態で聴けるように収録されています。切れる箇所、例えば「ノークォーター」の中間部や、ちょっとした歓声部分などもフェイド処理や編集をせずに、そのままカットイン/アウトとなるように、マスターの形をそのまま残しています。微細な欠落部はあるものの、ほとんどの既発盤では未収録だったアンコール部分も含め、全曲サウンドボードで収録されているので、1975年を代表する音源のひとつと言えるでしょう。

音質は最高のサウンドボード。美しいピクチャー・ディスクの、がっちりプレス盤で日本語帯付。表ジャケも、裏ジャケも、さらに帯も、並べるとそれぞれひとつの写真になりますので、ぜひ二日目と一緒に揃えてください

Memorial Auditorium, Dallas, TX. U.S.A. 4th March 1975
<DISC ONE>
01. Rock And Roll 02. Sick Again 03. Over The Hills And Far Away 04. In My Time Of Dying 05. The Song Remains The Same 06. The Rain Song

<DISC TWO>
01. Kashimir 02. No Quarter 03. Trampled Underfoot 04. Moby Dick

<DISC THREE>
01. Dazed And Confused 02. Stairway To Heaven 03. Whole Lotta Love 04. Black Dog 05. Heartbreaker



レッド・ツェッペリン
OXYGEN DESTROYER
WECD-218/219
AUD
2CD
\8,300
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


ウェンディ・レーベルの最新作は、1975年1月24日クリーヴランド公演。1975年初頭のコンサートでは、ジミーの指のケガの影響でセットリストが異なり、なるべく指に負担がかからないような選曲がなされています。本公演では、その中でも珍しい「Wanton Song」を始め、「How Many More Times」などを含む、短期間のみ披露されたセットリストが魅力的な1975年1月のコンサートになります。アンコールには「Communication Breakdown」が演奏されました。既発盤では狂っていた不安定なピッチを正確に補正し、またテープのドロップアウトなどもきれいに補正され、本公演のベスト・タイトルと呼ぶに相応しい内容と音質になっています。コンサートファイルには、最初の一時間はイマイチ、コンサート中に飲んでいたジャックダニエルが体内に回り始めた後半一時間は最高の演奏とあるように、その差に注目して聴いてみるのも一興かもしれません。コンサート中にウイスキーを飲むとは時代を感じさせられます。ウェンディ・レーベル最新作は1975年1月24日クリーヴランド公演。クリーヴランドといえば1977年の「デストロイヤー」を生んだ都市。この名盤を生んだ同じ都市における前々年のコンサートです。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

DISC ONE
01. Introduction 02. Rock And Roll 03. Sick Again 04. Over The Hills And Far Away 05. In My Time Of Dying
06. The Song Remains The Same 07. The Rain Song 08. Kashmir 09. The Wanton Song 10. No Quarter

DISC TWO
01. Trampled Underfoot 02. Moby Dick 03. How Many More Times 04. Stairway To Heaven
05. Whole Lotta Love - Black Dog 06. Communication Breakdown



レッド・ツェッペリン
Every Picture Tells A Chicago Story
WECD-122
AUD
2CD
\7,200
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


ウェンディ・レーベルの最新作は、初登場公演にして初登場音源。1975年1月22日シカゴ・スタジアム公演を全曲収録! 

75年USツアーはシカゴ3連続公演が組まれ、ツアー初期なだけに珍しいセット・リストで人気のある公演。その三日目のコンサートは今まで音源が一切出回っておらず、コンサート・ファイルに記述こそあるものの、断片的な映像付属の音声を除き、聴くことのできないコンサートのひとつでした。それが、ここに初登場! しかもコンサート・ファイルに記載のものよりも収録曲が多く、最近新たに発掘された、これで全曲だと思われます。音質も、既発が数多く出ている20日の音源よりも近くてクリア。初登場音源らしからぬクオリティで通して聴くことができます。ウリはなんといっても「Wanton Song」。シカゴ三日間だけ演奏され、その後は二度と演奏されなかったこの曲もバッチリ収録。また「How Many More Times」も、間に幻想的なギター・アクションを含み長大で素晴らしい演奏。ニューヨークやバンクーバーなど、有名な公演が多いこのUSツアーですが、シカゴはツアー最初期にあたる実験的なコンサートとして、他の公演地とは異彩を放つ内容的に非常に興味深い内容です。

ウェンディ・レーベルの最新作は初登場公演にして初登場音源。高音質オーディエンス録音。「Wanton Song」や「How Many More Times」を含む貴重公演。永久保存のがっちりプレス盤で美しいピクチャー・ディスク仕様。厚型コーティングジャケに日本語帯付。聴き逃すまじ!!!

DISC ONE
01. Rock And Roll 02. Sick Again 03. Over The Hills And Far Away 04. In My Time Of Dying 05. The Song Remains The Same 06. The Rain Song 07. Kashmir 08. The Wanton Song

DISC TWO
01. No Quarter 02. Trampled Underfoot 03. Moby Dick 04. How Many More Times 05. Stairway To Heaven 06. Whole Lotta Love 07. Black Dog 08. Communication Breakdown



レッド・ツェッペリン
PHYSICAL GRAFFITI SESSIONS
WECD-312-313
SBD
2CD
\4,900
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


ツェッペリンとして6枚目のオリジナル・アルバムは初の2枚組となった。リリースは1975年2月で、このアルバムに伴うツアーが1975年に行なわれている。レコーディング自体は早い時期から断続的に行なわれており、特に1974年はデビュー以来初めてツアーが行なわれなかった年であり、その分レコーディングに専念できたわけだ。通常はどのアーティストでも最初に数多くの作曲を用意し、それを凝縮して1枚のアルバムを作るものである。ビートルズのホワイトアルバムでさえ、ジョージ・マーティンは「良い曲を選別してシングル・アルバムとして出すべきだった」と回想している。しかしこの時のツェッペリンはこのような手法と逆で、最初に1枚分のマテリアルを用意した後、これまでの未発表曲を加えて2枚組としたのである。この時に用意された新曲は8曲のみで、その他の曲は過去のアルバム制作の際に漏れた曲が加えられた。その点で、同じアルバムでありながらレコーディング時期が大きく離れたものも同時収録されている。最初の2枚のアルバムで印象付けられたツェッペリンのイメージは、バンド自身が3枚目のアルバムで大きく壊す事になる。ツェッペリン・マニアとして知られる渋谷陽一ですら、3枚目のアコースティック主体のサウンドに不満を書いていたくらいである。そして1975年リリースされた『PHISICAL GRAFFITI』では、その渋谷陽一がなんとアルバム試聴前にライナーを書くという前代未聞の文章で「IVを踏襲したサウンドと聞いて興奮している」と期待を寄せていた。まさにレコーディング時期こそ幅広く時代が離れているものの、このアルバムに収録された楽曲群は全てファンの期待通りのツェッペリン・サウンドとして統一感を持っているのである。プラントはアルバム完成後の感想として「全てが目を見張るほど溶け合っていた」と述懐している。ローリングストーン誌では「サージェントとトミーとベガーズバンケットをひとつにしたような傑作」と最大限の賛辞をおくっている。本作は、その『PHYSICAL GRAFFITI』のレコーディング・セッション音源を収録したものである。レコーディングの詳細は明らかになっていないが、その内容から少なくとも6つの区分けが出来ると考えられる。本作は、それを曲ごとではなく、レコーディング時期の区分にて収録されている。
【ACOUSTIC SESSION】 「TEN YEARS GONE」は最終バージョンの煌びやかなサウンドと異なり、ここに収録のテイク1はアコースティック・ギターによる静かな演奏である。メロディは同じながら全く印象が異なるのが興味深い。歌詞はまだ乗っていない。テイク2と3はアレンジをアコギからエレキに変更してからのリフの確認である。ギターソロの部分もかなり完成に近くなっている。「THE ROVER」もアコギによる演奏である。アコギのみの演奏でありながら、あの独特のグルーヴ感が溢れており、プラントは未完成な歌詞をハミング交じりで歌っている。デビュー以来所属していたアトランティック・レコードとの契約満了に伴い、自主レーベルを立ち上げたのは1974年の事であった。そのレーベル名を「スワン・ソング」と名付けた。これはジミーが戯れに爪弾いたインスト曲のタイトルに由来すると伝えられる。その曲こそここに収録された「SWAN SONG」である。

【RECORDING SESSIONS 1】 「CUSTARD PIE」はアルバムの冒頭を飾るハード・ナンバーである。変則的なドラムに重ねられるギター、そしてそのエフェクト音はまさにIVに収録されていても違和感のないサウンドである。ここに収録のテイクはほぼ完成形に近い。リリース・バージョンはヴォーカルを控えめに楽器群を前面に出したミックスが成されていたが、ここではバランスのとれたものとなっている。エンディングがまだ決まっておらず、唐突な終わり方をする。「IN MY TIME OF DYING」はカウントから始まり、途中でバンド内でディスカッションを行ないつつ演奏を固めるため試行錯誤している様子が捉えられている。アレンジは確定しているものの細部が未完成で、このように演奏を重ねつつ完成に近付けていったのがわかる。プラントの歌はあくまで仮のガイド程度にとどまっている。「TRAMPLED UNDERFOOT」はゆったりしたテンポながらヴォーカルはダブル・トラックとなっており、かなり本格的なレコーディング・テイクである。ジョン・ポール・ジョーンズのキーボード・ソロにかなり長い時間が割かれており、そのソロもリリース・バージョンとは異なるものである。

【RECORDING SESSION 2】 「KASHIMIR」はツェッペリン・プライドとも称される壮大なアルバムの代表曲である。リリース・バージョンに比べかなりテンポは速めで、ヴォーカルは未収録。エンディングも異なる。「TEN YEARS GONE」はここではスタジオなのでエレクトリック・ヴァージョンとなっている。そしてこのセッション2で最も多くの時間が費やされているのが「NIGHT FLIGHT」と「BOOGIE WITH STU」である。

【RECORDING SESSION 3】 レコーディング・セッション3のメインは「TRAMPLED UNDERFOOT」である。印象的なキーボードのリフに乗せてプラントがヴォーカルを重ねている。メロディは純粋にヴォーカルに委ねられているが、まだ歌詞が未完成であるのがわかる。途中ブレイク部分もきちんと挿入されており、テンポは幾分ゆったり目で演奏もドタバタ感が否めないが、骨子はこの時点で完成しているのが伺える。テイク4はかなりゆったりしたテンポでオリジナルでは割愛された奇妙なギターが重ねられている。プラントは囁くように歌っており、まるでジャズのようなアレンジである。最終的にあのようなアップテンポになったのはレコーディングもかなり後になってからなのだろう。「IN THE MORNING」は「IN THE LIGHT」のワーキング・タイトルである。

【RECORDING SESSION 4】 「SICK AGAIN」はイントロからして聴き慣れないものである。ヴォーカルはオフ気味であるが、プラントのヴォーカルが全くオリジナルと別物で、このテイクを聴くと「BOOGIE WITH STU」を発展させたか、あるいは同じ派生から出来た曲ではないかと思わせる。「TAKE ME HOME」は「CUSTARD PIE」の元曲であろう。全く異なる曲でありながら「CUSTARD PIE」のフレーズが随所に現れる。

【RECORDING SESSION 5】 ここに収録されている4曲は、ほぼ完成形に近く、音も密室的なスタジオの雰囲気は皆無である。

【PHYSICAL GRAFFITI SESSIONS】 本作はツェッペリンの6枚目のアルバムに関して残存が確認されている全てのセッション音源を収録している。ライヴ・ステージにおいて様々なアプローチを見せてくれるツェッペリンであるが、そのステージでの演奏を支えているのが、このように熟考を重ねて作り上げられたスタジオ録音である。今でもロックのクラシクスとして知られている楽曲の制作過程を垣間見る貴重な音源である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。

DISC ONE
01. Rock And Roll 02. Sick Again 03. Over The Hills And Far Away 04. In My Time Of Dying 05. The Song Remains The Same 06. The Rain Song 07. Kashmir 08. The Wanton Song

DISC TWO
01. No Quarter 02. Trampled Underfoot 03. Moby Dick 04. How Many More Times 05. Stairway To Heaven 06. Whole Lotta Love 07. Black Dog 08. Communication Breakdown



レッド・ツェッペリン
THE FILM ARCHIVE
PRIMEVISION COLLECTION PVC007
PRO
1BLU-RAY-R
\4,000
※お取り寄せに通常よりお時間がかかります


レッド・ツェッペリン注目の最新映像コンピレーションがブルーレイ・エディションで初登場!ツェッペリン伝説の貴重な記録を年代順に6時間以上収録した究極の映像コレクターズ・アイテム!!69年デビュー当時から80年最後の欧州ツアーまで現存するライブ・フィルム映像やインタビュー映像を年代順に収録。歴史的なフィルモアやバス・フェスティバル、71年と72年の日本公演、75年や77年のLAフォーラム公演さらに最後の80年ツアーに至るまで時代的に断片的なフィルム映像がほとんどですがトータル6時間以上に渡り収録。過去の編集ものとは違ってここでは音と映像を再編集したリストア・バージョン公開映像を中心に新登場も含む決定版です。元はフィルム映像ですが高画質HDクオリティにアップコンバートし現存する貴重な映像を最良画質で視聴できます。まさに数々の伝説を記録映像で垣間見るコレクター必見の最新映像タイトルといえるでしょう。

1969
FILLMORE EAST NEW YORK - January 31, 1969 / ATLANTA POP FESTIVAL - July 5, 1969 / CLEVELAND MUSICARNIVAL (Slideshow) - July 20, 1969 / TEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVAL - August 31, 1969 / CLEVELAND PUBLIC HALL (Slideshow) - October 24, 1969. / BACKSTAGE FOOTAGE - With The Who, October 1969

1970
CHARLOTTE - Charlotte Coliseum, April 7, 1970 / ICELAND NEWS FILM - with Robert Plant Interview June 1970 / BATH FESTIVAL - West Showground, June 28, 1970 / BERLIN GERMANY - Deutschlandhalle, July 19, 1970 / HEARTBREAKER IN BERLIN - Deutschlandhalle, July 19, 1970 / HAWAII - International Center Arena - September 6, 1970 / NEW YORK INTERVIEW - September 19, 1970

1971
MILAN ITALY - Vigorelli Velodrome - July 5, 1971 / MONTREUX CASINO - August 7, 1971/ HOUSTON - Sam Houston Coliseum, August 26, 1971 / CHICAGO - International Amphitheatre, September 5, 1971 / TOKYO JAPAN - Budokan, September 23, 1971

1972
SYDNEY AUSTRALIA - Showground, February 27, 1972 / SYDNEY PRESS REPORT 1972 / SAN BERNARDINO - Swing Auditorium, June 22, 1972 / TUCSON Community Center Tucson, AZ, June 28, 1972/ TOKYO JAPAN - Budokan, October 2, 1972

1973
LYON FRANCE - Palais de Sports, March 26, 1973 / LOS ANGELES - The Forum, May 31, 1973 / SAN FRANCISCO - Kezar Stadium, June 2, 1973 / PITTSBURGH - Three Rivers Stadium, July 24, 1973/ NEW YORK - Madison Square Garden, July 28, 1973 / NEW YORK - Madison Square Garden, July 29, 1973

1975
ROBERT PLANT INTERVIEW - Brussels, Belgium, January 12, 1975 / CHICAGO - Chicago Stadium, January 21, 1975 / PHILADELPHIA - Spectrum, February 8, 1975 / LANDOVER - Capital Centre, February 10, 1975 / TEXAS - Tarrant County Convention Center, March 3, 1975 / DALLAS - Memorial Auditorium, March 4, 1975 / LONG BEACH - Long Beach Arena, March 12, 1975 / SEATTLE - Seattle Center Coliseum, March 17, 1975 / SEATTLE - Seattle Center Coliseum, March 21, 1975 / ROBERT PLANT INTERVIEW - Midnight Special TV, March 1975 / L.A.FORUM (PART 1) - Los Angeles, March 24, 1975 / L.A.FORUM (PART 2) - Los Angeles, March 24, 1975 / OVER THE HILLS AND FAR AWAY - Los Angeles, March 25, 1975 / THE SONG REMAINS THE SAME - Los Angeles, March 25, 1975 / KASHMIR - Los Angeles, March 25, 1975/ TRAMPLED UNDERFOOT - Los Angeles, March 25, 1975 / WHOLE LOTTA LOVE - Los Angeles, March 25, 1975 / L.A.FORUM (PART 3) - Los Angeles, March 27, 1975

1977
CHICAGO - Chicago Stadium, April 10, 1977 / BIRMINGHAM ALABAMA - Jefferson Memorial Coliseum, May 18, 1977 / BATON ROUGE - LSU Assembly Center, May 19, 1977 / LANDOVER - Capital Centre, May 30, 1977 / GREENSBORO - Coliseum, May 31, 1977 / PLAZA HOTEL NEW YORK - June 7, 1977NEW YORK - Madison Square Garden, June 7, 1977 / THE SONG REMAINS THE SAME / SICK AGAIN- Madison Square Garden, June 10, 1977 / WHOLE LOTTA LOVE / ROCK AND ROLL- Madison Square Garden, June 14, 1977 / SAN DIEGO TV NEWS - Sports Arena, June 19, 1977/ LOS ANGELES - The Forum, June 22, 1977 / SICK AGAIN - The Forum, Los Angeles, June 23, 1977/ ACHILLES LAST STAND - The Forum, Los Angeles, June 23, 1977 / KEITH MOON ON STAGE - The Forum, Los Angeles, June 23, 1977. / KASHMIR - The Forum, Los Angeles, June 26, 1977/ IT'LL BE ME - The Forum, Los Angeles, June 26, 1977. / OAKLAND (PART 1) - Alameda County Coliseum, July 23, 1977 / OAKLAND (PART 2) - Alameda County Coliseum, July 23, 1977

1979 / 1980
KNEBWORTH CROWD - Knebworth Festival, August 4, 1979 / KNEBWORTH (PART 1) - Knebworth Festival, August 4, 1979 / KNEBWORTH (PART 2) - Knebworth Festival, August 11, 1979 / DORTMUND - Westfalen Halle, June 17, 1980 / ROTTERDAM - Ahoy Halle, June 21, 1980 / ZURICH - Hallenstadion, June 29, 1980
/ MUNICH - Olympia Halle, July 5, 1980